第79回日本消化器外科学会総会が開催されました

山口大学主管の下、7月17日～19日の3日間に渡って第79回日本消化器外科学会総会が海峡メッセ下関などで開催されました。

各領域の先生に加え、RMCP（Research Mind Cultivation Program）で学んだ成果を医学部4年の桑原朋恵さんも発表されました。共同演者の医学部4年の横溝歩果さんとともに学会参加して、貴重な経験をしていただきました。

ワークショップ

主藤朝也：MSS結腸直腸癌においてTMBに影響を与える臨床病理学的因子の解析
島村　智：若年性大腸癌の臨床および分子病理学的特徴の検討

ミニオーラル

酒井久宗：低侵襲解剖学的肝切除の定型化と手術成績
森　直樹：食道癌に対する食道切除後の胃管による再建での工夫
磯邉太郎：進行胃癌に対するロボット支援下手術の妥当性の検討
赤司昌謙：腹腔鏡下膵体尾部切除術におけるステープルライン切離による膵断端術中迅速診断
合志健一：直腸癌手術における口側断端血流に影響を与える因子についての検討
後藤祐一：BR2肝癌に対するNeoadjuvant chemotherapy後肝切除の予後:肉眼的腫瘍栓有無での比較
福冨章悟：腹腔鏡下再肝切除における安全な肝十二指腸間膜の剥離と確保
最所公平：当院における食道癌肉腫手術症例の臨床病理学的検討
藤吉健司：Genexus次世代シーケンサーによる組織・血液CGP検査の検討
田中侑哉：ロボット支援下幽門側胃切除における蛍光ICGクリップの検討
緑川隆太：ERC時小腸穿孔に対し腹膜炎根治術および術中PTBDが有用であった急性閉塞性化膿性胆管炎の1例
川本祐輔：cT2N0M0結腸癌の壁深達度診断における炎症・腫瘍マーカーの有用性についての検討
田中　優：当院でのCY1/P0胃癌の予後因子の検討

専攻医・研修医セッション

桑原朋恵（医学生）：大腸癌における術後炎症マーカーと長期予後の解析