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研修プログラム

後期研修プログラム

外科医として必要な心構え、知識、手技を総合的に身につける

令和7年度(2025年)後期臨床研修医募集要項

2024年11月頃発表予定


令和6年度(2024年)後期臨床研修医募集要項

募集期間終了しました。

募集人数22名
応募資格医師免許を有している者
臨床研修を終了している者、または終了見込みの者
選考方法書類選考・面接
研修期間3年間(ただし大学院コースは期間を延長する場合あり)
※ サブスペシャルティ領域と並行可能
お問い合わせ先〒830-0001 福岡県久留米市旭町67 久留米大学医学部外科学教室
医局長 庄嶋 賢弘
TEL 0942-31-7567(事務担当:森)

2023年9月に、イギリスの高等教育情報誌「Times Higher Education(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)」より、THE世界大学ランキング2024(Times Higher Education World University Rankings 2024)が発表されました。久留米大学は世界の「1001-1200位」のグループにランクイン、九州では5年連続3位となりました。 国内の私立大学では5位(同位)、国立大学も含めた順位では24位(同位)となっています。

当科の臨床研修の特徴

POINT
全身を診ることのできる外科医を育てます

日本では現在総合的に患者さんを診ることのできる医師が必要とされています。当科では後期臨床研修を通じ、消化器外科をはじめとして心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科と外科領域全般にわたる研修を行います。そのため、一つの専門分野に偏ることなく、外科医として必要な心構え、知識、手技を総合的に身につけることができます。

POINT
学位(博士号)取得を推奨します

これからの外科医には手術手技、臨床経験だけではなく、基礎医学との連携も含めた幅広い視野が必要とされます。当科では大学院もしくは研究室の活動を通じて学位を取得することを推奨しています。学内には循環器病研究所、先端癌治療研究センター、分子生命科学研究所などがあり、多くの専門家と連携して先進的な研究を行うことができます。これらの活動を通じてより広い視野を持った、医学全体の発展に貢献できる外科医を育てます。

POINT
外科学領域の各種専門医、指導医を取得できます

当科の研修は大学病院に加え、多彩な手術症例を有する関連病院から構成されています。また、関連病院では各分野の指導医が施設長を務めています。このため、外科学専門医のみならず各分野の専門医、指導医の資格取得が可能です。

POINT
国際交流が盛んです

より専門性の高い臨床経験や研究を続けるため、また、他文化圏での生活や国際的交流関係を広げるために、海外留学(アメリカ、ヨーロッパ)や国際学会への発表が積極的に行われています。また、年に一度若手医師の語学力向上のため高麗大学(韓国)とのJoint Meeting (英語発表)が行われています。

後期臨床研修プログラム

本プログラムは久留米大学病院を基幹施設とし、福岡県内外の各地域の中核病院を連携施設として病院群の設定を行っています。全ての病院が豊富な指導医を擁し、消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺・内分泌外科領域を満遍なく履修することが可能です。
以下が専攻医が履修するプログラムコースの例です。この例に限らず、専攻医の要望に応じたプログラムを設定することが可能です。

後期臨床研修到達目標

当科での研修を終えれば外科専門医取得の条件を満たすことが可能です。

大学病院における研修1.各分野における基礎的知識の習得
2.基本的外科手技の習得
(切開、縫合、結紮、止血、中心静脈確保、ドレーン留置、開閉胸、開閉腹など)
3.周術期管理を通じて全身管理、集中治療の基礎を習得
関連病院研修執刀医(胃切除、大腸切除、胆嚢摘出など)、
各検査(内視鏡、造影、心臓カテーテルなど)の検者としての経験取得
大学院、外科学研究室1.基礎、臨床研究を通じて論文、学会発表の経験取得、学位取得
2.活動進路に則した専門性の高い知識の取得

収入について

月収:80万円~ (病院の特定医員給+院外研修収入)