各 科 の ご 案 内
department
International Society of University Colon and Rectal Surgeons 2024
開催日: 2024年9月5日〜9月7日
開催地: 韓国 Grand Walkerhill Seoul, Korea
*主藤朝也 | 「Clinicopathological factor affecting TMB status in MSS colorectal cancer cases」 |
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*吉田直裕 | 「Analysis of postoperative inflammation indexes and prognosis in patients with colorectal cancer: a propensity score matching study」 |
*藤吉健司 | 「Mismatch repair protein expression pattern and clinical characteristics through universal tumor screening for Lynch syndrome」 |
島村智 | 「Study of clinical and molecular pathologic features of Early onset Colorectal Cancer with mismatch repair deficient and Lynch syndrome」 |
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奥裕美 | 「A Study of Breast Cancer Diagnosed During Postoperative Surveillance for Colorectal Cancer」 |
[KSCP-JSCP1] Prehabilitation & Perioperative Care for Colorectal Surgery
藤田文彦 | 「ERAS and impact of dietary intervention in patients before and after colorectal cancer surgery」 |
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学会記 ISUCRS 2024 @Seoul 韓国(消化器外科 大腸グループ 島村智 記)
9月4日~7日の4日間にわたってInternational Society of University Colon and Rectal Surgeons 2024が韓国・ソウルで開催されました。当科から藤田文彦主任教授、主藤朝也准教授、吉田直裕先生、藤吉健司先生、島村智、奥裕美先生が参加しました。藤田教授はPrehabilitation & Perioperative Care for Colorectal Surgeryセッションに招待され、大腸癌周術期におけるERAS、漢方薬(TJ-100)について講演されました。海外では周術期管理における漢方薬の使用は一般的でなく、海外の先生方から強い関心を持たれていました。また、オーラルセッションでは主藤先生、吉田先生、藤吉先生が、ポスターセッションでは島村、奥先生がそれぞれ発表し、海外に向けて久留米大学外科学講座の研究成果を報告することができました。大腸肛門分野の最先端の臨床・研究に触れることができ、日々の研究に真摯に取り組む気持ちが一層大きくなりました。
一方、学会の合間には景福宮や明洞市街を散策し、韓国の歴史や異国の文化に触れることができました。韓国建陽大学出身の奥先生、奥先生のご主人のご厚意で、普段ならなかなか訪れることができないディープなお店や韓国の夜を楽しむことができました。この場を借りて感謝を申し上げます。
今回の学会は公私ともに充実したものになりました。今回の学会発表をサポートしていただいた先生方に大変感謝しております。ありがとうございました。