各 科 の ご 案 内
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第86回日本臨床外科学会学術集会
開催日:2024年11月21日~23日
開催地:ライトキューブ宇都宮、ホテル東日本宇都宮、ホテルマイステイズ宇都宮
今回の臨床外科学会は栃木県宇都宮市で開催されました。本講座からも各科多数の先生方が参加されました。
乳腺外科からは松嶋先生が当院でのBRCA1/2遺伝子検査の実態と検査結果に基づく手術術式や術後治療、予防切除など周術期治療への影響についてまとめられ、発表されました。私も同セッションで当院でのCGP検査の取り組みについて発表致しました。(乳腺・内分泌外科 杉原利枝 記)
杉原 利枝「がん多遺伝子パネル検査での「Genexus Sequencer」と「Foundation One」の比較」
松嶋俊太郎「当院でのBRCA1/2遺伝子検査での周術期治療への影響について」
当科からは、光岡正浩教授、寺﨑泰宏准教授が出席し座長を務めました。いずれも活発な議論が行われ、充実したセッションとなりました。(呼吸器外科 横山新太郎 記)
座長:光岡 正浩
座長:寺﨑 泰宏
今回栃木のライトキューブ宇都宮で行われた第86回日本臨床外科学会学術会にて当院の食道切除後の回結腸再建術の治療成績について発表させていただきました。まだ学会の発表は数回目でありましたが、上級医の先生にご指導や添削、フォロー等をしていただいたこともあり無事発表することができました。また他の病院の先生の発表を聞いて勉強になることがたくさんありました。この経験を以降も生かせるようにこれからも頑張って参ります。(専攻医1年目 伊集院元気 記)
田中 優 「審査腹腔鏡手術の後方視的検討と腹水洗浄細胞診向上の取り組み」
加来 秀彰「当院における残胃癌の予後因子の検討」
最所 公平「術前化学療法を施行した食道癌患者の術後Nivolumab 療法の適応と使用経験」
藤田 文彦:座長
伊集院 元気「当院における食道切除後, 回結腸再建術の治療成績」
仕垣 隆浩:座長
島村 智「deficient-mismatch repair を示す大腸癌の蛋白発現欠損パターンにおける臨床理学・遺伝学的特徴の検討」
仕垣 隆浩「ロボット支援前立腺全摘術後の鼠径ヘルニアに対する TAPP の治療成績」
木山 楓「当院での PTEG による W-ED チューブ TM の使用経験」
仕垣 隆浩:座長
中川 将視「食道気管瘻を伴う切除不能進行食道癌に対する治療についての検討」
奥 裕美 「結腸直腸癌の術後サーベイランス中に診断された乳癌に関する研究」
上村 浩一「総腸骨動脈および尿管に浸潤した S 状結腸癌術後再発に対して R0 切除を行った一例」
最所 公平:座長