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外科学教室同門会開催報告

12月7日(金)福岡市のホテル日航福岡で外科学教室同門会記念講演会・総会ならびに懇親会が開催されました。

記念講演会では、前半は大分大学医学部消化器・小児外科学講座教授の猪股雅史先生に『外科医の「ときめき」』というテーマで、後半は千葉大学大学院医学研究院心臓血管外科学教授の松宮護郎先生に「補助循環と心臓移植の現状と新たな展開」というテーマでそれぞれご講演いただきました。
猪股先生にはご自身の外科医としてのキャリアの中で感じた「ときめき」について熱く語っていただき、松宮先生には専門外の消化器外科の先生方にも分かりやすく、補助循環の歴史や心臓移植の現状について丁寧に紐解いていただきました。

総会では旧第一外科と旧第二外科の同門会が一つになった2018年以降同門会会長を務められた小須賀健一先生が本年度でその任を退くことになり、後任に田中眞紀先生が承認されました。また副会長は下河邉智久先生から島田昇二郎先生へ引き継がれることになりました。
懇親会において小須賀・下河邉両先生へ長年のご尽力に感謝の意を込めて花束贈呈が行われました。
今回初めて、会場を久留米から福岡に移しての会でしたが、例年通り大勢の同門の先生方にご参加いただき盛会に終わることができました。(消化器外科 大腸グループ 合志健一 記)