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(消化器部門報告)第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会が開催されました

第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会
開催日: 2025年2月7日-8日
開催地: 沖縄県市町村自治会館

〇一般口演

樋脇 遥 :「骨盤骨折術後の腰ヘルニアと鼠径ヘルニアに対して腹腔鏡下に同時修復した一例」
伊集院元気:「Stage IV S状結腸癌術後に精索転移を来した一例」
福田 展大:「AFバイパス術後の直腸癌再発に対して腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術を行った1例」
森田 祐司:「食道嚢胞、気管支原生嚢胞の2つの縦隔嚢胞を胸腔鏡下に同時に切除した1例」
田中 優 :「診断に苦慮した胃腫瘍の1例」
加来 秀彰:「当院でのPTEGによるW-EDチューブTMの使用経験
仕垣 隆浩:「透過光試験を併用し術前蛍光クリップを行った横行結腸癌の2例」
最所 公平:「食道胃接合部原発のMixed neuroendocrine-non-neuroendocrine neoplasm (MiNEN)の一1例」

〇研修医セッション

加倉沙也花:「噴門側胃切除術後に発症した傍食道型食道裂孔ヘルニア嵌頓の1例」
上村 浩一:「クローン病に伴う痔瘻癌に対して根治手術を行った1例」

〇学生セッション

牟田 侑史:「肛門温存直腸癌切除時の一時的人工肛門造設における早期合併症のリスク因子の検
討」

消化管グループからは専攻医を中心とした医局員だけでなく、研修医・学生の方まで数多く発表されました。
研修医セッションにおいて、加倉沙也花先生が「噴門側胃切除術後に発症した傍食道型食道裂孔ヘルニア嵌頓の1例」について、上村浩一先生が「クローン病に伴う痔瘻癌に対して根治手術を行った1例」が発表されました。
学生セッションにおいて、RMCP(Research Mind Cultivation Program)で外科を回った医学科3年の牟田侑史先生が「肛門温存直腸癌切除時の一時的人工肛門造設における早期合併症のリスク因子の検討」について発表されました。牟田先生は同セッションにおいて優秀演題賞を受賞しました。おめでとうございます。

それぞれ指導医の先生の下、しっかりと準備して学生・研修医とは思えない堂々とした発表と質疑応答をされていました。
7日の夜には教授の先生方とともに、大勢の医局員で沖縄の夜を楽しみました。