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第14回心臓血管外科サマースクールに町田百咲先生(研修医2年目)と髙崎詩織さん(医学科6年生)が参加しました

2025年8月9日(土)・10日(日)、PioPARK/イービーエム羽田医療技能訓練所にて開催された「第14回 心臓血管外科サマースクール」に、研修医2年目の町田百咲先生と医学科6年生の髙崎詩織さんが参加しました。

心臓血管外科サマースクールは、次世代の心臓血管外科医の確保と育成を目的として、3学会(日本心臓血管外科学会、日本胸部外科学会、日本血管外科学会)が共催する恒例の企画です。全国から若手医師・医学生が集まり、著名な心臓血管外科医による講義や実技指導を受けることができます。
刺激を受けた町田先生は、帰りの飛行機の中で「マイ持針器」と「マイ攝子」を早速ネット注文したとのことです。
今の“心臓血管外科医になりたい”という気持ちを大切に、これからもますます成長していってください。(心臓血管外科 庄嶋賢弘 記)

参加した2人からコメントをいただきました。

研修医2年目の町田百咲先生

初日のドライラボでは、愛媛大学の泉谷教授と京都大学の湊谷教授に縫合・結紮、皮膚・血管吻合を教えていただきました。二日目のウェットラボで坂野教授にdistal bypassを、岐阜大学の土井教授にCABGを教えていただきました。
その他、福岡こどもの中野先生やJCHO九州の徳永先生、熊大の福井教授、大阪市立の高橋教授と各病院での取り組みについてお話を聞かせていただきました。
手技について上の先生から詳しく指導修正していただき、同時に同期に圧倒されるというすごく貴重な経験になりました。広い縦横のつながりを持てるように、今後の医師人生を意識して過ごしていきたいと思いました。

医学科6年生の髙崎詩織さん

心外サマースクールに参加し、非常に刺激的で充実した2日間を過ごしました。私はこれまでドライラボやウェットラボでの研修をしたことがなく、今回貴重な経験になりました。また先生方や心外に進む研修医の方々や学生と交流でき、技術や知識だけでなく、これからのモチベーション向上にも繋がりました。このような機会をいただき、心より感謝申し上げます。