（肝胆膵部門報告）第87回日本臨床外科学会学術集会が開催されました

11月20日（木）から22日（土）に第87回日本臨床外科学会が東京都新宿京王プラザホテルにて開催されました。

肝胆膵外科からは専攻医セッションにて専攻医村田 裕子先生が、研修医セッションにて町田 百咲先生、上村 浩一先生がそれぞれ発表されました。研修医・専攻医と若手医師による発表前は緊張の面持ちでしたが、発表時には3名とも落ち着いた態度でスライドを用いて分かりやすく発表を行い、これまでの努力の成果が十分に示されたと感じました。質疑応答の場面でも、自らの理解に基づき的確に回答できていました。発表には藤田文彦教授も応援に駆けつけて来られ、発表者たちも心強かったと思います。村田先生、町田先生、上村先生、指導医の皆様お疲れさまでした。（肝胆膵外科　緑川隆太）

第87回日本臨床外科学会学術集会
開催日：2025年11月20日（木）～22日（土）
開催地：京王プラザホテル

〇専攻医セッション

村田 裕子：

「腹腔鏡下胆のう摘出を施行した妊娠初期のMirizzi症候群」

〇研修医セッション

町田 百咲：	「複合免疫療法無効後、肝動注療法が奏功しConversion surgeryを施行し得た多発肺転移および右房内腫瘍栓を伴った肝細胞癌の一例」
上村 浩一：	「大腸癌術後XELOX療法後に多発肝転移と鑑別困難なFNHを呈した1例」