第38回日本内視鏡外科学会総会が開催されました

2025年12月11日（木）～13日（土）に、パシフィコ横浜にて「第38回日本内視鏡外科学会総会」が開催されました。

2025年12月11日（木）～13日（土）に、パシフィコ横浜にて「第38回日本内視鏡外科学会総会」が開催されました。

本学会は、内視鏡外科領域の最新の手術手技、治療成績、教育・医療DXなど幅広いテーマが議論される国内有数の学術集会です。
当院消化器外科からも複数の演題発表を行い、医療DXを活用した業務効率化の取り組みから、食道・胃十二指腸・下部消化管領域における低侵襲手術の工夫や治療成績、希少症例に対する手術戦略まで、幅広い内容について発信しました。

今後も学術集会で得られた知見を日常診療へ還元するとともに、低侵襲手術の発展と医療の質向上に努めてまいります。
（消化器外科上部消化管グループ　中川将視）

第38回日本内視鏡外科学会総会
開催：パシフィコ横浜
期間：2025年12月11日（木）～13日（土）

〇ワークショップ2/ JSES-JSCASジョイントセッション　医療従事者の働き方改革を推進する医療DX ～わたしはこれで定時に帰ります～

仕垣隆浩：

「オペレコのデジタルイラスト作成支援システム」

〇一般演題123/胃十二指腸悪性　再建6

田中侑哉：

「観音開き再建法の工夫と合併症低減への寄与：低侵襲下手術による食道胃接合部癌治療」

〇ミニーラル67/食道悪性　治療成績

最所公平：

「当院におけるロボット支援下食道切除術の検討」

〇ミニオーラル 81/下部　症例報告 16

権藤雄三：

「診断に難渋した膀胱浸潤虫垂原発腺癌に対して膀胱鏡併用による腹腔鏡下根治術を施行した1例」