MENU

第123回日本外科学会定期学術集会が開催されました

4月27日(木)~29日(土)に第123回日本外科学会定期学術集会がグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。

コロナ禍から3年が経過し、以前のような学会形式になり、現地での活発な発表・意見討論が行われるようになりました。
当科からは先月退官された赤木由人先生が「映像による私の手術手技」において、「直腸癌に対する自律神経温存低位前方切除術」について発表された他、シンポジウム・ワークショップなどの上級演題を始め、多くの先生方が発表されております。

シンポジウム

杉原利枝:StageIV乳癌に対する外科的治療の意義

ワークショップ

後藤祐一:当院における切除不能な局所進行肝細胞癌に対するConversion surgeryの治療成績

サージカルフォーラム

主藤朝也:6遺伝子PCRアレイパネルによる免疫治療対象症例抽出の試み
合志健一:ロボット支援手術シミュレーターによる学生教育は外科への意識を高める
吉田直裕:術前栄養評価指標を用いた大腸癌の予後予測は年齢層で異なる可能性がある
川本祐輔:デジタル病理解析を用いた原発性大腸癌術後の予後予測システムの開発

デジタルポスター

酒井久宗:肝細胞癌に対する腹腔鏡下解剖学的肝切除―PSM法を用いた開腹との比較検討
森 直樹:食道癌に対する根治的化学放射線療法についての検討
吉田武史:直腸癌における主リンパ節転移の動向―直腸癌症例全例に主リンパ節郭清を行うべきか―
藤吉健司:Lynch症候群に対する大腸癌ユニバーサルスクリーニングと臓器横断的スクリーニングに向けた課題
福冨章悟:高齢者に対する腹腔鏡下肝切除の検討
最所公平:食道癌術後の経時的栄養状態の変動と低栄養状態のリスク因子の検討
仕垣隆浩:大腸癌における抗腫瘍免疫に関する評価方法の検討
中川将視:複数診療科合同手術による進行頸部食道癌への取り組み
田中 優:腹水洗浄細胞診陽性・腹膜播種陰性胃癌の予後因子について当院症例での検討