日本PTEG研究会に出席しました

当院では長期の経鼻胃管が必要となる症例に対してPTEG造設を積極的に行なっている。また、減圧および栄養投与目的にPTEG瘻孔からW-EDチューブを挿入することで患者のQOLを損なわないように努めている。これまでの使用経験を報告し、他施設の先生方と有意義な意見交換を行った。

今回の研究会ではPTEG使用の地域間格差や受け入れ施設の拡充についての議論が多くなされており、改めて普及と啓蒙の必要性が窺われた。

また、本研究会幹事会で世話人として久留米大学外科学講座　藤田文彦主任教授、幹事として加来秀彰が推薦、承認された。
（消化器外科 胃グループ　加来秀彰　記）