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第37回日本内視鏡外科学会総会が開催されました

第37回日本内視鏡外科学会総会
開催日:2024年12月5日(木)~7日(土)
開催地: 福岡国際会議場等

〇パネルディスカッション27 / 結腸癌手術における体腔内吻合の功罪

[司会] 藤田 文彦

〇ミニオーラル 227 / 下部悪性 治療成績 7

[司会] 吉田 武史

〇一般演題(口演) 1 / 下部悪性 合併症

合志 健一「直腸癌切除時の一時的回腸人工造設術後におけるHigh output症候群の検討」

〇一般演題(口演) 94 / 下部良性 憩室炎 4

吉田 直裕「腹腔鏡下に根治手術を行った、S状結腸憩室炎による結腸膀胱瘻11例の治療成績の検討」

〇企業展示室でのブースセミナー

仕垣 隆浩「安心して始めるTaTME ~初期導入のポイントと解決策~」

第37回日本内視鏡外科学会総会に参加し、近年増加の一途を辿るロボット支援手術関連の発表に関して多く拝聴してきました。2018年に消化器外科で保険収載されて、ロボット支援手術での長期成績も各施設から出てくるようになりました。当科下部消化管グループでもロボット支援手術の長期成績に関して検証する時期が来たなという思いを強くした学会でした。

また、企業展示室のブースセミナーにおいて、仕垣隆浩先生がTaTMEについて初学者へ向けての講演をされました。導入に際してのポイントとなる解剖などについて分かりやすく解説していただきました。(消化器外科 下部消化管グループ 合志健一 記)