（乳腺部門報告）第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会が開催されました

〇研修医セッション

桒原 莉奈：「早期乳癌に対する乳癌ラジオ波焼灼療法（RFA）を施行した6症例」
衣笠 哲矢：「術前化学療法中にPegfilgrastim投与後大動脈炎を発症した浸潤性乳管癌の1例」

〇一般演題　乳腺

木山　楓：「免疫チェックポイント阻害薬（ICIs）によるHyper progressive diseaseを疑った1例」

九州内分泌外科学会は今回、沖縄で開催されました。乳腺グループからは一般演題で専攻医の木山 楓先生が転移進行乳癌に対するICI使用により経験したHyper progressive diseaseについて症例発表をされました。また研修医セッションでは研修医1年目の桒原 莉奈先生が、当院で経験した乳癌ラジオ波焼灼療法についてまとめられました。
同セッションでは2025年度から当科入局予定の現在、国立病院機構九州医療センターで研修医2年目の衣笠 哲矢先生が、乳癌術前化学療法中にPegilgrastim投与後に大動脈炎を発症した症例を報告され、みごと優秀演題賞を受賞されておりました。おめでとうございます！！（乳腺・内分泌外科　杉原利枝　記）