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【県内初TBE】胸部大動脈疾患に対する新しい低侵襲治療「ゴア® TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム(TBE)」実施

県内初となる「ゴア® TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム(TBE)」を久留米大学心臓血管外科で実施し、成功しました。

手術を指導していだだいた本郷哲央先生(大分岡病院心臓血管外科部長)と共に
ゴア® TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム (TBE)
引用URL

このたび、2026年6月5日(金)に胸部大動脈疾患に対する新しい血管内治療として、「ゴア® TAG® 胸部大動脈ブランチ型ステントグラフトシステム(TBE)」を用いた手術を初めて実施いたしました。

治療前
治療後

TBEは、胸部大動脈瘤、外傷性胸部大動脈損傷、合併症を伴うStanford B型大動脈解離などに対して使用されるステントグラフト治療の一つです。特に左鎖骨下動脈に近い部位の解離や大動脈瘤症例に対して、左鎖骨下動脈への血流を温存しながら治療できる点が特徴です。従来この部位の胸部大動脈治療では、左鎖骨下動脈の血流を確保するために別途バイパス手術などを組み合わせる必要がある場合がありました。
TBEは専用の分枝構造を備えたステントグラフトであり、今後患者さんの血管の形態など一定の条件を満たす場合には、より低侵襲な血管内治療の選択肢となります。